アダルトチルドレンの人のための「はぁっとlog」

父親、母親の役割をわからない親に育てられたアダルトチルドレンの人が親への怒り、恐怖を解放し、本来の自分に戻り自分の人生を生きていくためのカウンセリングです

本当に欲しい結果を得るには失敗を繰り返しながら、焦らず続けていくことが大切ですね。

こんばんは。
人生を変えたい
アダルトチルドレンの女性をサポートする

感情解放カウンセラー 平井です。

機能不全家庭で育った方のカウンセリングをしています。



先月子どもたちとピクサー展に行ってきました♪

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たくさんの人が来場していました。

トイ・ストーリー
バグズライフ
モンスターズインク

・・・
・・・

作品ができるまでのストーリーが上映されており、
ウッディやバズなど主人公の展示物などもたくさんありました。

子どもたちもとっても楽しそうに見入っていました♪


一つの作品をつくるのにものすごく時間をかけて
あるんですよね。

何度も何度も繰り返し、満足のいくところまで諦めず
妥協せず理想に近づけていく・・・

どの作品もとてつもない時間がかかっていることが
あらためて、よくわかりました。



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私はこれまで、何かをするとき時間をかけて
継続する、焦らず楽しく過程を楽しむことが
できないできました。



長女も次女も手先が器用でアクセサリーや
小物を作るのですが、

その様子をみていると、とても楽しそうに作ります。

材料を買いに行った時も、どれにしようかと
とても楽しそうです。




私の母が手先が器用でとても丁寧に縫い物など
するのですが、

母は子どもたちには100%の普通のおばあちゃんとして
優しく、温かく子育てを手伝ってくれました。

長女にも次女にも赤ちゃんの時からとても
根気強く何でも教えてくれていたのですよね。

そのおかげで、2人とも出来上がるまでの過程を
楽しむことができる人に育っています。




これは最近子どもたちと話をしていて
気づいたことなんですね。

だから子どもたち4人とも私の母を大好きで
大切に思っています。




だけど私の時は母は違いました。
(今は仕方なかったことと何とも思っていません)

なので私は結果ばかりを早く欲しがってきました。

小学性の頃から編み物をしたり手芸をしたり、
お菓子つくりに挑戦してきましたが

準備も作っている時も特別楽しくはありませんでした。

さっさと結果が欲しいだけなので出来上がりも
満足できない物ばかりつくってきました。


一度だけ、寝たきりになっていた父に
チョコレートケーキの作り方を聞きながら作った
ことがあったのですが、優しくわかりやすく教えて
くれたため上手に本格的なチョコレートケーキが
出来上がりました。
父とのたった一つの楽しい思いでです。



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大人になった時は「それをして何になるの」
「それの何が楽しいの?」と醒めていましたし、

そんなことをするより(何かを作ったり、何かを学んだり)
仕事をしてお金を稼ぐことのほうが大切でしょ!
と思っていました。



でも、心のどこかではいつも
楽しそうに編み物をする人やお菓子を上手に作る人を
羨ましいと思っていました。


そしてそれをしている時にどうしたら
楽しい!と思えるようになるんだろう、と思っていました。




でも残念ながら未だに娘2人がしている
アクセサリーつくりや小物を作ることを
いいな、とは思いますが楽しそうだから
やってみようとは思いません笑




私が小学生の時から必死で女の子らしいことを
していたのは母に一緒にしてもらいたかったのと、

母のように器用で同じように何でもできるように
なって誉めてもらいたかったからだと思います。




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人には向き不向き、得て不得手
好き嫌い、があるので


私はもうやりたくないことを何とか頑張って
上手になろうとしたり

好きでもないことを好きになるように
努力をすることはしないと決めています。



だけど、本当にやりたいこと、結果が欲しい
ことに関しては


それが途中楽しいことばかりではないけれど


焦らず、失敗しながらも続けていこうと
決めています。




カウンセリングも同じです。
アダルトチルドレンの人は私と同じで

早く幸せをわかりたい!

早く楽しい気持ちを知りたい!

と焦ります。



焦るから毎日変化しているのも気づかず

いつになったら変わった!と思える日が来るの!?
と、また結果だけを追い求めて

毎日の少しの幸せや楽しいことに

気持ちが向かなくなります。




人生は映画のように自分で脚本を書いて
自分自身が主人公で、周りに登場人物を
登場させて演じているようなものと言われますが、



初めに書いた
一つの映画が出来上がるまでと一緒で


本当に欲しい結果を得るには

失敗を繰り返しながら

それでも諦めず

こつこつと続けていくことです。



そしてできるなら少しでも楽しく♪です。

それには誰に学ぶか

誰と一緒に、もとっても大切ですね。
【次の項目にあなたはいくつ当てはまりますか?】
 
・完璧主義、0か100か思考
・甘えてる人、さぼっている人を見ると腹が立つ
・人にも完璧主義を求めてしまう
・母親との関係が悪かった、厳しかった、いつも否定され続けてきた
・母親がいなかった、会話がほとんどなかった、愛されたという実感がない
・母親をかわいそうと思ってきた、頻繁に会ったり連絡を取らないといけないと思っていた
父親が不在、いなかった。会話がない、父親のことがよくわからない
・親に甘えることができなかった
・早く実家を出て結婚して幸せな楽しい家庭を持ちたいと思っていた
・弟や妹が嫌い、恨んでいる
・完璧主義で、完璧にできなくて家事が辛い
・人に優しくしよう、真面目に生きよう、正しくありたいと思っている
・仕事をしていないとダメだと思っている
・男性に尽くしてしまう
・男性が苦手、男性の前にいると恥ずかしい、何を話したらいいかわからないと思っている
・まわりに50%の人が多く嫌な思いばかりしている
・本音を誰にも言えなくて苦しい
・間違わないよう、怒られないようにと必死で仕事を頑張って、家に帰ったらクタクタで何もできない
・自分のことを好きになりたいと思っている
・自分が50%の部分が多いとわかっていて、人生を変えたいと本気で思っている