アダルトチルドレンの人のための「はぁっとlog」

父親、母親の役割をわからない親に育てられたアダルトチルドレンの人が親への怒り、恐怖を解放し、本来の自分に戻り自分の人生を生きていくためのカウンセリングです

アダルトチルドレンと人のタイプ

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人生をよりよくしたいアダルトチルドレンの人のサポートをしています。

感情解放カウンセラーの平井です。当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

今日の記事を読む前に「アダルトチルドレンってなに?」と思った方は、こちらへどうぞ。(⇒アダルトチルドレンとは)

 

人を大きく分けると3タイプ 

 

人を大きく3タイプに分けると50%、100%、200%に分けられます。

 なんだかジュースの濃縮還元率のようですが違います。簡単に説明すると下記のような感じです。生まれ育った家庭環境が大きく違うところに注目してみてください。

 

 

100%

【思考】100%なことなんてないと思っている。人間なんだから完璧なことはできないと思っている。
【家庭環境】甘えと厳しさのバランスがよく育った。

【親との関係と依存】親を信じており、自分一人の人生を生きる。小さい時は親に依存していても、大人になったら自立する。

 

50%

【思考】50%しかできていないのに100%できていると勘違いしている。自分で自分をすごくできる人と思い込んでいる。

【家庭環境】親を信じているが、親の人生を背負わされている。甘やかされて育った。

【親との関係】親に依存しており、大人になっても自立できない。

 

200%

【思考】200%でもまだ不安。普通の人以上に達成していることも、自分はまだ他人に劣っていると感じてしまう。

【家庭環境】厳しいだけの環境で育った。甘えと厳しさのバランスが足りない。

【親との関係】親を信じられない。親からいつも裏切られる。親と共依存しており、しかし甘え足りてないので一人で孤独。

 

 

いいも悪いもなくて、こういうタイプ別の分け方があります。
アダルトチルドレンはこの上記のタイプの200%に当てはまります。

 

 

200%の人の特徴

 

200%の人はこう思っている人が多いです。当てはまるか考えながら読んでみてください。

  • どうせ自分のことなんて誰もわかってくれない
  • 自分が悪い。自分は人より劣っている
  • 自分には価値がないと思っている
  • すぐに謝ってしまう
  • 完璧主義。0か100、白か黒、グレーがない
  • 一体いつまで頑張ればいいのだろうかと思っている。
  • 限界まで頑張り続けて疲弊している

 

 どうでしたか?何個当てはまりましたか?
たくさん当てはまった人はアダルトチルドレンの可能性が高いです。

 

カウンセリングをしていても思いますが、限界まで頑張っている人が多いです。

頑張って頑張って頑張りすぎて、人生がうまくいかない。

 

それなのに200%の人は「わたしの頑張りが足りないからうまくいかないんだ」という思考になっています。それじゃいつまでたっても良くなるわけがありません。

 

頑張りすぎて人生が変になっているからです。

 

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

200%の人はイメージとして心や身体が固くなっています。(なぜかというと、親に素直に話すことが少なかったため感情が溜まっているから)

なのでいろんなものを緩ませることが大切です。そのためには、信頼できるカウンセラーに感情や今まで思ってきたことを話すことが一番効果があります。

 

受け止めてもらっていないから、きついし、自分に足りないものばかりを感じて頑張ってしまうからです。「もう頑張らなくていいんだよ。あなたは一生懸命がんばってる」という言葉が200%の人には大切です。

 

また、家庭環境が厳しい、または普通とかけ離れている人が多いです。なので通常の家庭や、考え方をまずは知っていくこと。

 

そして自分のことを認めてあげれるようになることが大事です。自分に厳しい人が多いのでなかなか自分に価値を持ってない人が多いですからね。

 

また幼少時に甘え足りてなかったり、正しい厳しさを与えてもらえてないことが多いです。なので漠然とした不安をいつも抱えているんですね。

なので「大丈夫だ」と思うまでカウンセラーに話すことも重要になってきます。